猫が亡くなったときはどうすればいい?庭に埋葬?火葬は?

2020-05-08

大事な愛猫が亡くなって、埋葬するべきか、火葬するべきか悩んでいる方も多いでしょう。

 

近年では家族と同じように火葬することが多くなりましたが、自宅で埋葬することや、庭で火葬することを考える方も少なくありません。

 

でもその方法でいいのかどうか、気になりますよね。

 

ここでは猫が亡くなったときの埋葬や火葬についてお伝えします。

 

猫が亡くなったときはどうすればいい?庭に埋葬?

昔はペットが亡くなった時には、庭に埋葬するということが一般的でした。慣れ親しんだ自宅の庭ですから、猫のためにもそうしてあげたいという方も多いのではないでしょうか。

 

法的な観点からお話をすると、猫の遺体を庭に埋葬することは問題ありません。

 

ただし私有地に限られており、賃貸住宅の場合においては認められていません。もちろん散歩で出かけた公園や山、河川敷などの埋葬も認められていません。

 

また私有地であるとしても、近隣には十分配慮しておかねばなりません。

 

庭に埋葬するためには、かなり深い穴を掘らないことには、腐敗臭が漏れてしまい近隣に迷惑をかけてしまうかもしれません。

 

大きめの猫であれば、大きめの穴を1メートルほど掘ろうとすると、かなり大変な作業になりますので、あまり現実的な話ではないように思います。

 

また穴を掘ったとしても、地下水の汚染などの影響も考えられますので、庭への埋葬はあまりおすすめすることができません。

 

猫が亡くなったときの火葬は?庭で火葬してもいい?

猫だけに限らずペットが亡くなった場合には、家族同様に火葬することが一般的となってきました。

 

「じゃあ、庭で火葬すればいいの?」

と考える方も多いかもしれませんが、自身で火葬することはおすすめできません。

 

遺体を火葬することは簡単なように思えますが、実はなかなか難しいものです。しかも煙やダイオキシンの発生など、近隣に対して迷惑をかけてしまう可能性もあります。

 

ペットの火葬を専門の業者で行う場合、煙やダイオキシンが発生しないように、すべて燃え切ってしまうように設計されています。

 

そのため業者や自治体など、ペット火葬専門の場所に依頼することが適切です。

 

猫が亡くなったときの火葬であれば、「自治体」「墓苑・霊園」「訪問火葬」などの方法があります。

 

自治体ではリーズナブルな料金で火葬してもらえますが、遺骨の返却がない場合がありますから注意が必要です。

 

墓苑や霊園においては、その後、共同墓苑や墓地で供養するプランを考えている方にはおすすめです。

 

なかなか亡骸を火葬場まで運べないという方であれば、訪問火葬が便利です。自宅駐車場で火葬を執り行うことができます。

 

猫が亡くなったときの火葬は訪問火葬がおすすめ

猫が亡くなったときの火葬は今、訪問火葬を利用する方が増えています。

 

訪問火葬を利用すれば、自宅駐車場で火葬ができますし、マンションにお住いの方でも火葬できる場所に移って執り行うことができます。

 

訪問火葬は火葬炉が車両の搭載されており、その車両の中で火葬ができる仕組みになっています。

 

「自宅駐車場で火葬しても近隣には迷惑にならないの?」

と気になる方もおられるかもしれませんが、まったく心配ありません。

 

訪問火葬車の火葬炉は二次燃焼方式になっており、一次燃焼で遺体を火葬し、二次燃焼で煙やダイオキシンまで焼ききってしまうようになっています。

 

そのため煙が出ることはなく、ダイオキシンも基準値以下に抑えることができます。

 

どうしても気になる場合においては、別の場所に移って火葬することもできますから、安心して執り行うことができます。

 

まとめ~大阪で訪問火葬のご相談なら

大阪のペット訪問火葬『天国への扉』であれば、3㎏程度の猫であれば拾骨ありの立ち合い火葬の場合、18,000円で執り行うことができます。

 

猫の大きさにもよりますが、火葬時間は2時間~3時間程度となっています。

 

立会して火葬することができますし、お別れのセレモニーなどを執り行うプランもご用意しております。

 

小さな命にも真心を込めて、丁寧に対応させていただきます。ぜひ安心してご相談ください。