大事な愛犬が亡くなった!~訪問火葬を利用した葬儀の流れと費用
2020-05-11
愛犬が亡くなり、悲しみの中でも、火葬や葬儀などを決めていかねばなりません。
ご安置の方法や届出など、どうすればいいのか分からないという方も多いでしょう。
愛犬の火葬では訪問火葬を利用する方が増えています。
ここでは訪問火葬を利用した葬儀の流れと費用についてお伝えしていきます。
目次
①自宅で安置
②役所に届出
③葬儀(火葬)の方法を決める
大事な愛犬が亡くなった際には、とても悲しい気持ちになることはもちろんですが、愛犬が安心して旅立てるように準備することも大事です。
ポイントとしては上記3つの流れになります。順番にご説明していきましょう。
火葬を行うまでの間、自宅で安置しておかねばなりません。火葬まで数日あるような場合であれば、遺体の損傷も考えておく必要があります。
愛犬の目や口を閉じてあげ、下にマットなどを敷いておきます。
また少しずつ死後硬直が進んでいきますから、手足を軽く曲げて胸の前になるようにしておきます。
固く絞ったタオルで体を拭いてあげ清めていきます。遺体が腐敗しないように保冷剤などで頭やお腹を冷やし、エアコンで涼しくしておくといいでしょう。
愛犬が亡くなった場合には、自治体や役所への届出が必要です。犬を登録している自治体や役所へ、亡くなってから30日以内に届出をしなければなりません。
犬だけがこのような取り決めがされているのですが、狂犬病の予防の観点から行われているものです。
届出を行わない場合においては、狂犬病の予防注射の案内が届き続けることになります。狂犬病の予防注射をしない場合においては20万円以下の罰金となります。
お辛い気持ちがあることは間違いありませんが、きちんと届出を出しておくようにしましょう。
葬儀(火葬)の方法については、①②と同時進行で決めていかねばなりません。
ペットを庭に埋葬するような方もおられますが、腐敗が進み、ニオイやハエなどの原因になることもありますから、火葬することが適切です。
火葬については自治体でも取り組まれていますし、近年では自宅で火葬ができる「訪問火葬」を利用する方が増えています。
火葬後に墓地や墓苑などの埋葬を検討している方であれば、ペット霊園を探してみるといいでしょう。
訪問火葬を利用する方が増えています。
自宅の駐車場で火葬することができ、そのまま自宅で供養することができます。
訪問火葬を利用する流れと費用についてご説明していきましょう。
「訪問火葬」を利用する場合、まず訪問火葬業者に連絡を入れて、予約を入れることから始めます。
同時に自宅での愛犬の遺体を安置していくといいでしょう。
予約した日時に訪問火葬業者が訪問し、プランに応じた内容で火葬されることになります。
訪問火葬においてもプランによってお別れのセレモニーが用意されていたり、ご家族によって拾骨できますので、希望にあったプランを選ぶといいでしょう。
骨壷やお骨ペンダントなども用意できますから、火葬後の供養方法も決めておくといいでしょう。
「ペット訪問火葬 天国への扉」での費用をご紹介します。
ペットの大きさ・重さによって費用が異なります。
例えば標準的な猫であれば3kg程度で、14,000円~となっています。
ミニチュアダックスであれば5kg程度で、16,000円~となっています。
またご希望のプランによっても費用が異なります。
業者スタッフにすべて火葬をおまかせしてしまう「おまかせ火葬」が一番リーズナブルとなっています。
ご家族が立ち合いしたい場合、拾骨したい場合、お別れのセレモニーを執り行いたい場合などによっても異なりますから、どのように供養していくのかご家族で相談しておきましょう。
訪問火葬によるペット火葬をお考えであれば、「ペット訪問火葬 天国への扉」にご相談ください。
訪問火葬車にてご自宅へお伺いし、大事な愛犬の火葬を執り行います。
シンプルな個別火葬からセレモニーペット火葬一式まで、小さな命にも丁寧に真心こめて対応させていただきます。
安心してお任せいただけます。