インコなど小鳥が亡くなったときはどうすればいい?庭に埋葬?火葬?
2020-06-03
大事な家族であるインコなどの小鳥が亡くなったときには、しっかりと供養してあげたいという気持ちになるでしょう。
近年では火葬して、供養するという方が増えています。
昔は庭にそのまま埋葬するようなことが多かったのですが、今ではダメなのでしょうか。
また火葬する場合、きちんと遺骨は残るのでしょうか。
インコなど小鳥の供養について、お伝えしていきます。
目次
ひと昔前であれば、インコなど小鳥に限らず、ペットは自宅の庭に埋葬するということが多かったように思います。
しかし近年ではそのような光景は見かけなくなりました。
法的な問題で言いますと、持ち家の庭であれば埋葬することは許されています。賃貸では許されていません。
また公園や河川敷などでも許されていませんので注意が必要です。
ただしインコのように小さな小鳥であっても、庭に埋葬する場合であれば、かなり深く埋めておかねばなりません。
ネコやイタチなどが掘り返してしまうことがありますし、腐敗してニオイによって近隣に迷惑をかけてしまうこともあるからです。
持ち家で広い庭をお持ちの方でしたら、冬場には枯葉を焼いているようなことがあるかもしれません。
その流れで自宅で火葬しようと考えている方もおられるかもしれませんが、これはおすすめできません。
インコなどの小さな小鳥であるとしても、なかなか遺体を焼き尽くすことは簡単なものではありません。
またダイオキシンなど有害物質を発生させてしまう可能性があるので近隣に迷惑を欠けてしまう可能性があります。
ペット火葬などの業者は、ダイオキシンなど有害物質が出ないように火葬を工夫しています。
インコなどの小鳥が亡くなったときの火葬は、訪問火葬業者に依頼する方が増えてきました。
訪問火葬のメリットとして、次のようなものがあります。
①自宅で火葬することができる
②ダイオキシンやニオイ、煙などで近隣に迷惑をかけない
③家族の都合にあわせて火葬することができる
訪問火葬は、火葬炉を積んだ車で自宅に向かい、自宅駐車場で火葬することが可能です。煙やニオイまで焼き切る二次燃焼方式になっていますので、近隣に迷惑をかけることはありません。
どうしても気になる場合には、別の場所で火葬することも可能です。
また家族の都合にあわせて火葬できますから、忙しくすぐに火葬できない場合などでも安心です。
インコなど小鳥であれば、火葬してしまえば遺骨は残らないのでは?と気になさる方がおられます。
訪問火葬の場合、インコなど小鳥の火葬は20分程度となっていますが、しっかりと骨は残りますから、拾骨することが可能です。
ただし自治体が行っているような合同火葬を利用する場合においては、遺骨は残りませんから、火葬前に確認しておくことが大事になります。
大阪のペット訪問火葬『天国への扉』であれば、100g~200g程度のインコであれば拾骨ありの立ち合い火葬の場合、16,000円で執り行うことができます。
インコの大きさにもよりますが、火葬時間は20~30分程度となっています。
立会して火葬することができますし、お別れのセレモニーなどを執り行うプランもご用意しております。
小さな命にも真心を込めて、丁寧に対応させていただきます。ぜひ安心してご相談ください。