ペットの火葬での服装は?持ち物は?ペット火葬の流れとマナーを解説

2020-04-08

愛するペットが亡くなった場合には、家族と同じように火葬したり葬儀することは当たり前になりつつあります。

では火葬や葬儀での服装はやはり喪服なのでしょうか?

 

ここでは広まりつつあるペットの火葬や葬儀での服装をはじめ、マナーについてお伝えしていきます。

ペットの火葬での服装は?本当のマナーは?

私服?喪服?それとも…

私たち人間の火葬の場合、喪服を着ることが多いでしょう。喪服を着ない場合でも、黒系の上下スーツなどを着用することがマナーとなっています。

 

結論から申し上げますと、ペット火葬ではこのようなマナーというものはなく、実際のことろ普段着を着用している人も少なくありません。

 

とはいっても、派手な色合いの服装は避ける人が多く、黒っぽいものなど地味な色合いにすることが無難であると言えます。

 

もちろんスーツや喪服でもまったく問題ありませんし、ご家族みなさんが喪服を着用されているようなことも珍しくありません。

 

火葬のタイプに合わせた服装を選ぶ

火葬のタイプにはいくつかあり、そのタイプにあわせて服装を選ぶようにするといいでしょう。

 

火葬には「移動火葬車」「霊園や火葬場」といったものが一般的となっています。

 

移動火葬車の場合では、自宅や近隣において火葬を執り行いますので、服装も私服の方が多くなります。

 

霊園や火葬場での火葬の場合、ペット専門ではなく人の火葬場や墓苑などと併設されているようなことがあります。

 

そのような場所であれば、喪服の人が多い可能性がありますので、喪服を着用したほうがいいでしょう。

 

ほかのペットは連れていって大丈夫?

火葬の場にほかのペットを連れていきたいということもあるでしょう。同じように家族として飼っていれば、いっしょにお別れしたいと考えることは当然のことだと思います。

 

火葬の場にほかのペットを連れていくことは全く問題ではありませんし、むしろ連れて行ってあげるほうが残されたペットのためにもいいでしょう。

 

ただし霊園や火葬場では、マナーなどが定められていることもありますから、事前に確認しておくようにしてください。

 

ペットの火葬での持ち物は?

  • ハンカチ
  • 数珠
  • お供えするお花
  • ペットのおもちゃや首輪、洋服など
  • ペットの写真

 

ペットの火葬の際に必ず持っておかねばならないものは特に決まりはありません。

 

ただしお別れの場ですので、ハンカチは持参しておいたほうがいいでしょう。慌てていて、意外に忘れる人が多いアイテムとも言えます。

 

数珠も特に決まりはありませんが、人に対する葬儀などで持参する数珠で大丈夫です。

 

ペットの棺にお花を添えることができます。ただしおもちゃや首輪は棺に入れることができないことがほとんどです。

 

写真といっしょに飾ってあげるといいでしょう。

 

ペット火葬の流れ

ペット訪問火葬『天国への扉』での火葬の流れをお伝えしておきましょう。ご自宅で執り行うことができますから、私服のご家族様が多くなっています。

 

1、火葬のご予約を入れていただくと、その日時に訪問火葬車でご自宅にお伺いすることになります。

 

2、ペットの身なりを整えて棺に入れてあげます。また出棺する前にご自宅にてお別れのセレモニーを執り行います。

 

3、訪問火葬車には祭壇がセットされており、ご家族様でご焼香していただき、火葬を執り行います。

 

4、火葬が終わりましたら、ご拾骨を行います。骨壷に入ったご遺骨を持って帰路につくことになります。

 

 

まとめ

ペットの火葬での服装についてマナーをお伝えしました。特に決まりはありませんが、火葬を執り行う場所に応じた服装にするといいでしょう。

 

「ペット訪問火葬 天国への扉」では、シンプルな個別火葬からセレモニーペット火葬一式まで、ご相談をお受けしております。

 

丁寧に真心こめて対応させていただいておりますので、ぜひ安心してお任せください。