ペット火葬での『遺骨キーホルダー』ってなに?新しいペット供養の方法
2020-07-05
ペット火葬後に遺骨を収骨することは一般的となりました。収骨した遺骨を供養する方法として、『遺骨キーホルダー』を利用する方がとても多くなっています。
『遺骨キーホルダー』ってどのようなものかご存じでしょうか?また遺骨をキーホルダーに入れて持ち歩くなんてしてもいいものなのでしょうか?
ここでは新しい供養の方法として注目されている遺骨キーホルダーについてお伝えしていきます。
目次
『遺骨キーホルダー』とは、キーホルダー型のカプセルとなっているもので、そのカプセルに遺骨を入れることができるようになっているものを言います。
遺骨カプセルなどと呼ばれることもあり、キーホルダー型のものだけではなく、ペンダント型になっているものもあります。
遺骨キーホルダーのカプセル部分は、金属型のカプセルとなっており、ねじ式になっていて中に小さな遺骨を収納しておくことができるようになっています。
ペットが亡くなった際にはいつまでも供養してあげたいという気持ちから、お骨を大事にして供養する方が増えています。骨壷を利用する方も多いのですが、「いつも一緒にいたい」をいう想いから、遺骨キーホルダーの利用が増えているのです。
遺骨キーホルダーは骨壷と比べてとても小さいものですから、納める骨を選んでおかねばなりません。カプセルの大きさは、わずか数センチとなっていますから、そのまま入らない骨がとても多いのです。
そのためカプセルに収骨する場合においては、骨を砕くなどしてその一部を納めるようにしています。
どの骨を納めればいいのかとご質問をいただくことが多いのですが、喉ぼとけに限らず、基本的にはどの骨でも問題ありません。
尻尾が可愛かったペットであれば尻尾の骨を納める方がおられますし、また生まれ変わってきてほしいと願う方であれば再生の願いを込めて爪周辺や歯を納める方がおられます。
遺骨キーホルダーにお骨を納める際の注意点として、直接手でお骨を触れないようにすることが挙げられます。
これには2つの意味があって、「お骨をいつまでも守ってあげる」ということと「供養する家族を守る」ということが言えます。
「お骨をいつまでも守ってあげる」とは、私たちが素手で触ってしまうことによって、湿気や菌を付着させてしまい、カビを発生させてしまう要因になるということです。
お骨は特にカビが生えやすいものですから、注意して取り扱うようにしましょう。
また「供養する家族を守る」とは、お骨に付着している動物の菌から家族を守るということが言えます。
動物には人間にはない菌を持っています。また亡くなった原因がウイルスによるものであれば、そのウイルスが骨に付着していることも考えられます。
このようなことから、お骨の取り扱いについては注意するようにしておきましょう。
ペットの遺骨をキーホルダーで持ち運んだとしても、法律上、まったく問題ではありません。罪に問われるようなことはありませんので、安心してください。
ただし人によっては、遺骨を持ち歩いているということに嫌悪感を抱く人がおられます。
もちろん遺骨キーホルダーを利用する方にとっては、ペットは家族。しかし他人からすれば、そのように捉えられないということも理解しておかねばなりません。
ただ遺骨キーホルダーは、遺骨と分からないようなデザインになっているものが多いので、それほど気にせず持ち歩くことができるでしょう。
ペット火葬後に遺骨キーホルダーに収骨したいとお考えであれば、「ペット訪問火葬 天国への扉」までお気軽にご相談ください。
遺骨キーホルダーにお骨上げすることができますし、お骨ペンダントや骨壷をご準備させていただくことも可能です。
もちろんご自身でご準備いただくことが可能ですので、無理にご購入をおすすめすることはありません。
シンプルな個別火葬からセレモニーペット火葬一式まで、小さな命にも丁寧に真心こめて対応させていただきます。
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