「火葬したくない…」愛するペットの別れを後悔しないための火葬方法
2020-07-20
「ペットを火葬したくない…」
そのように感じる方はとても多くおられます。
ペットとの別れは辛いもの。いつまでも一緒に居てあげたいと思うのは当然です。
しかしペットは旅立ちの時が来たのです。最後まで記事を読んで、ぜひ火葬して後悔のないようにお見送りしてあげてください。
目次
大事なペットが亡くなったんですから、いつまでも一緒に居てあげたい、そう考えることは自然なことだと感じます。
しかし生きるものはすべていつか死を迎えます。私たち人間もペットも、違いはありません。
悲しみはすぐに癒えるものではありませんが、ペットをしっかりと送り出してあげるためには火葬してあげることがいいでしょう。
ただどうしてもすぐにお別れできないということであれば、頭やお腹を保冷剤などでしっかりと冷やしておけば、数日間はご遺体が損傷することはありません。
しっかりと語ってあげ、少し気が落ち着いたら、火葬方法を決めてあげるといいのです。
「火葬したくない」と考える方ほど、ペットとの別れが辛いのであれば、火葬方法にもこだわりを持っておいた方がいいでしょう。
後悔する方に多い考え方に「どんな火葬方法でも、魂はそばに居てくれてるからいい」というものがあります。
でも実際に火葬してみて満足できるものでなかった場合、「やっぱり立会してあげれば良かった」「お骨上げをしてあげれば良かった」「棺に入れたいものがあった…」などと後悔することになるのです。
どの火葬方法がいいのか、後悔してしまうのか、それは誰にも分かりません。
ただペットのことを本当に愛していたのであれば、立会火葬してお骨上げをしてあげることをおすすめします。
「ペットを火葬したくない」という方の中には、「ペットが骨になる姿をみたくない」という考えを持っておられることが少なくありません。
確かに、元気だった姿を思うと、火葬して骨になった姿を見ることは辛くて仕方ないでしょう。
実は火葬中において、「ペットが骨になる姿をみたくない」と火葬業者に告げられる方は少なくありません。そのような場合には、火葬業者スタッフがお骨上げさせていただくことは可能です。無理にお骨上げしていただく必要はありません。
ただ火葬は旅立ちのお見送りの儀式です。ペットの魂は骨を残して旅立ったのです。
お見送りの気持ちがあればそれでいいのですが、お骨上げをしなかったことを後悔される方も少なくありません。
火葬の方法やお骨上げをしなかったことなど、さまざまな理由によって後悔することになる方をたくさん見てきました。
その後悔によってペットロスになってしまう方も少なくありません。
ペットロスとはペットを亡くした悲しみがいつまでもなくならない状態のことを指しています。一時的にはどうしても仕方がないのですが、長期的にペットロスとなりうつ病を発症してしまう方もおられるのです。
ペットロスになった方にお話を伺うと、やはり「立会火葬すれば良かった…」「お骨上げしてあげれば良かった…」と後悔されているのです。
ペットを亡くした時には、しっかりと火葬する必要があるのは、ペットの旅立ちのためだけではなく、残された家族のためでもあるように感じるのです。
ペットは家族同様に大切な存在ですから、火葬にして満足のいくお別れをするようにしましょう。
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