ペットの火葬で入れるものってある?入れてはいけないものは?
2020-05-26
家族であるペットが亡くなったときには、一緒に入れたいと考えるものがあるのではないでしょうか。
愛用していたもの、好きだった食べ物、いつも遊んでいたおもちゃなど。
でも火葬の際に、すべて一緒に入れていいものなのでしょうか?
あるいは入れてはいけないものはあるのでしょうか。
また入れなくてもいいものなのでしょうか。
すべて詳しくお伝えします。
目次
結論から言いますと、ペットの火葬で入れなくてはならないというものは特にありません。
それでも思い出の品は一緒に入れてあげたいと考えることはあるでしょう。
ただ火葬の関係で入れていいものや入れてはいけないものがあります。
ここでは多くの方々が火葬の際に一緒に入れているものをお伝えしていきます。
「亡くなる前にはあまりごはんが食べれなかったから…」
「旅立っても好きだったものを食べてほしい…」
そのようなさまざまな思いがあって、食べていたものを一緒に入れたいと考える方は多くいらっしゃいます。
食べ物は火葬の際に棺に入れることができます。
ただしフードが入っているビニールや缶などは一緒に火葬することができませんから、中身を出してティッシュなどに包んで棺に入れるようにしましょう。
家族の想いや一緒に移っていた写真などを入れてあげたいと考える方も多くいらっしゃいます。
それほど大きくなく、小さなものであれば棺に一緒に入れることができます。ただし多くの量がある場合であれば、すべて一緒に入れることはできないかもしれません。
家族みんなで書いたメッセージ、一緒に移っている思い出の写真など、選びぬいて一緒に入れてあげれば、安心して旅立つことができるのではないでしょうか。
ペットの火葬においては、慣れ親しんだものでも一緒に入れて火葬できないものもあります。
どうしても火を使いますから、燃えにくいものやニオイや煙が発生するものであれば、近隣に迷惑になるようなこともありますから、お断りする可能性があります。
大好きなものであっても、ペットの旅立ちのために必要なことだと考えてあげましょう。
ペットが遊んでいたおもちゃを一緒に入れたいと考える方がおられますが、プラスチック製のものやゴム製のものは燃えにくい性質がありますから、一緒に火葬することはできません。
一緒に火葬してしまうと黒い煙が発生することがあり、近隣に迷惑をかけてしまう可能性があります。
また黒く燃えカスが残ってしまうことがあり、遺骨の拾骨ができなくなってしまうかもしれません。
ペットが身につけていた、首輪や洋服などについても、燃えなかったり、燃えカスが残ってしまう可能性が高いので一緒に火葬することはできません。
また大好きだったぬいぐるみや愛用していたクッションやタオルなども、遺骨の拾骨に悪影響が出ることがありますから、棺に入れることはできません。
ただ火葬場においては、小さなぬいぐるみやハンカチ程度のものでしたら、一緒に入れることを許可してもらえることもあります。
もちろん何も入れないという方も多くいらっしゃいます。
思い出がいっぱいあるから、その思い出と一緒に旅立ってくれたら…。そのように考えることもひとつです。
ペットと一緒に火葬するものを入れるのも、入れないのも家族の思いを大事にすれば、ペットもいい旅立ちができるのではないでしょうか。
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